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- 結婚前、何をすれば良いか分からない
- 準備にどれくらい時間がかかるの?
- やることが多くて不安
結婚を決めてから結婚式を挙げるまでに、やらなければいけない事は沢山あります。
そのため時間に余裕をもって、少なくとも8ヶ月前には結婚式の準備を始めるのがベストですが、「一体何から準備をすれば良いのか全く分からない」と悩みをもつケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
結婚式の約1年前から、妻と一緒にやることリストを作って、1つずつこなして予定通り結婚式を無事に挙げることが出来ました。
その過程はまさに夫婦になる前の共同作業、お互いのやりたい事や考え方を理解し合いながら、結婚に向けて準備を進めていきました。
この記事では、結婚前のやることリストついて理解し納得してもらえるように解説をします。
この記事の内容に沿ってしっかり準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。
私もこの記事の内容を実践し、順調に滞(とどこお)りなく結婚式を挙げることが出来ました。
「結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 8〜12ヶ月前のやることリスト
1年前から結婚式の準備を始めることが出来れば、心に余裕をもってじっくり考えながら準備ができるので、満足感の高い結婚式を挙げることが出来ます。
ただし人気のある結婚式会場や、結婚のベストシーズン(気候の良い時期・ジューンブライド)・大安吉日に挙式をしたい場合は、できるだけ早く会場を押さえたほうが良いです。
大安吉日に関する六曜の意味については、以下で解説をしています。
▶️ 結納とは 何?【80%以上が両家の顔合わせのみ】今と昔の違いを分かりやすく解説 の 3-1. 六曜(ろくよう)の意味
1-1. お互いのご両親に結婚の挨拶
まずは自分の親へ結婚する意思を伝えたあと、お互いの家を訪問して結婚の挨拶をします。
すでに家族ぐるみのお付き合いがあったとしても、失礼のないように礼儀をわきまえて正装で訪問しましょう。
食事の時間帯は避けて、午後2〜4時のタイミングがベストです。
手土産も忘れずに、自分の出身地の名産品で3000円前後のお手軽なものが良いです。のし紙に「御挨拶」/下側に自分の氏名を書いて、紙袋に入れて持参しましょう。
私も当日は、すごく緊張したのを今でも覚えています。
1-2. 結婚式の会場選び
挙式のスタイル/披露宴のイメージを検討しましょう。
日取りやゲストの人数を考えていきます。具体的に行うことは下記となります。
- 準備できる結婚資金など、予算を確認する。
- 結婚式会場の情報を収集し、お気に入りをリストアップする。
- ブライダルフェアに申し込む。
- 気に入った結婚式場に見積書を出してもらう。
- 仮予約する。
- 日取りを決定し、予約金を支払う。
ブライダルフェアの時に仮予約までできた場合、特典がついてきたり、金額設定が変わらずに会場装花やブーケなどのグレードを上げてもらえたり、お得なアイテムを手に入れることができます。
結婚式の会場選びや探し方については、以下で解説をしています。
今どきの結婚式のスタイルについては、以下で解説をしています。
結婚式の費用に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
2. 6〜7ヶ月前のやることリスト/結納
結納について、どのようにするのか相談しましょう。
家のしきたりや地域の特色の違いもあるので、どのような婚約スタイルにするのかはお互いのご両親のアドバイスも受けながら慎重に決める必要があります。
具体的に行うことは下記となります。
- 結納を行うのか、両家の顔合わせのみにするのか検討する。
- 日程と会場を決める。
- 結納品や婚約記念品の準備をする。
- 婚約指輪を準備する。
結納の詳細については、以下で解説をしています。
3. 4〜5ヶ月前のやることリスト
結婚式まで半年をきると、やることが段々と増えてきます。
衣装選びやエステ、披露宴の準備、招待状の作成を行う必要があります。
3-1. 衣装選び・エステの予約
衣装のお店情報を集めましょう。衣装プランを立てて試着を行い、衣装を決定していきます。
衣装に合わせて小物やアクセサリーも用意します。
ブライダルエステの計画を立てましょう。エステサロンのお試しコースも受けてみて、どのコースが良いか決めていきます。
おすすめのブライダルエステは下記となります。
- フェイシャルケア:顔マッサージ・パック
- 全身ケア:ボディの引き締め
- 二の腕ケア:二の腕の引き締め
- 背中ケア:マッサージ・パック・クレンジング
- デコルテケア:首のシワ・胸元のくすみ
- わきの下ケア:パック・クレンジング
- シェービング:うぶ毛・ムダ毛取り
3-2. 招待状の作成
結婚式にご招待するゲストをリストアップしましょう。お互いのご両親にも確認をしてもらうと良いです。
具体的に行うことは下記となります。
- 招待予定の方々に結婚を報告し、結婚式への出席をお願いする。
- 余興やスピーチをお願いする。
- ゲストを決定し、招待状を作成(または発注)する。
結婚式の招待状や返信ハガキの書き方に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
3-3. 披露宴の準備を開始
ウェディングアイテムを確認しましょう。ウェルカムボードや席次表は手作りすることで、費用を抑えることが出来ます。
その他、具体的に行うことは下記となります。
- おもてなしの料理を検討
- 引き出物・引き菓子を検討
- 媒酌人を立てる場合はお願いする
- 親しい友人に2次会の幹事をお願いする
結婚式の引き出物に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
4. 2〜3ヶ月前のやることリスト
いよいよ結婚式の日が近づいてきました。ここからが正念場となります。さまざまな事を決定する時期になります。
やることが沢山ありますが、楽しんで準備をすることが大切です。2人で協力し合いながら進めていきましょう。
4-1. 結婚指輪を準備
結婚指輪を検討し、購入しましょう。刻印も考えて、入れてもらいましょう。
4-2. 披露宴の準備を進める
結婚式の招待状が完成したら、発送しましょう。返信が続々と来ますので、ご招待するゲストを決定していきます。
その他、具体的に行うことは下記となります。
- おもてなしの料理・飲み物を決定
- 引き出物・引き菓子を決定
- ウェディングケーキを決定
- 披露宴会場の装花・装飾を決定
- 披露宴の司会者を決定
- 写真や動画の撮影依頼を決定
- 結婚式の受付をゲストスタッフに打診・決定
- ブーケを決定・発注
- 2次会の会場を決定/招待状を発送する
結婚式の披露宴 演出アイテムに関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
5. 1ヶ月前のやることリスト
結婚式が迫ってきました。ここからさらに忙しくなって慌ただしくなりますが、落ち着いて1つずつ対応していきましょう。
5-1. 披露宴の準備の仕上げ
披露宴の準備の仕上げで、具体的に行うことは下記となります。
最終確認として、結婚式会場のスタッフ・司会者との最終打合せ、2次会の幹事と最終打合せを行うようにしましょう。
- 披露宴の演出・プログラムを決定
- BGMを決定・音源を用意
- プログラムの進行表を用意
- 席次表を用意
- 席札、メニュー表、プロフィールパンフレットを用意
- ウェルカムボード、リングピローを用意
- プチギフト・ご両親への贈り物を用意
- お心付け・謝礼・お車代を用意
- 遠方のゲストの宿泊・交通の手配
- 結婚式当日の移動の車を手配
- 媒酌人を立てた場合は御挨拶
- 結婚式会場への最終支払い
披露宴会場のテーブル配置や順番・席次表の書き方に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
5-2. 衣装の決定・エステとブライダルネイルを実施
ウェディングドレスの最終フィッティングを行いましょう。
その他、具体的に行うことは下記となります。
- ヘアメイク・着付け・かつら合わせを行う
- 顔・ボディのシェービングを行う
- ブライダルネイルのデザインを決定・実施
- 写真の前撮りを行う
6. 前日のやることリスト
慌ただしかった結婚式の準備もようやく終わりました。
主賓スピーチや乾杯の発声を依頼した方、余興や受付けをお願いした方、媒酌人を立てた場合はその方に、前日の御挨拶を行いましょう。
そして最後に、ご両親への感謝の気持ちを伝えてくださいね。
引越し・新婚旅行の準備など、結婚式までのスケジュールについては、以下で解説をしています。
結婚式のお礼に関して、心付けやお車代の詳しい内容は、以下で解説をしています。
いかがでしたでしょうか。
結婚前のやることリストを、順を追って解説しました。
時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献1】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行
【参考文献2】子どもの結婚式 親の心得と挨拶
岩下 宣子 2015年5月10日 第5刷発行