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- 結婚式の引き出物は何がよい?
- 引き出物の予算はどれくらい?
- 気をつけたいギフトマナーは?
結婚式のギフトとして、ゲストの方々への引き出物や引き菓子、ご両親への感謝の贈り物があります。
結婚式の1ヶ月前までには発注しておきたいですが、「どのような内容の引き出物を選べばよいか分からない」と悩みを持つケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
結婚式の引き出物は、定番のバウムクーヘンやカタログギフトを選定しました。
この記事では、結婚式の引き出物ついて理解し納得してもらえるように解説をします。
この記事の内容に沿って準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。
私もこの記事の内容を実践し、満足する引き出物を選出をすることが出来ました。
「結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 結婚式の引き出物とは?
結婚式の引き出物とは、結婚式に参列して頂いたゲストの方々へのギフト(贈り物)となります。
引き出物は、地域によって縁起を担いだり、しきたりの趣(おもむき)が強いものを入れたりする場合があります。
品物を選ぶ際には、ご両親とよく相談して選ぶことが大切です。
引き出物を選ぶ際に、ご両親が欲しいものを何気なく聞いてみると、ご両親への贈り物選びもスムーズになります!
結婚式場が用意した業者に発注するのが一般的ですが、自分が選んだ外部業者の品物を持ち込むと別料金が掛かります。
外部業者を利用してまとめて手配することで、ポイントを獲得できる場合がありますので、その場合は持ち込み料金をペイできる可能性もあります。
1-1. 結婚式の引き出物の内容
結婚式の引き出物のメインとなる内容は、引き菓子やしきたりの趣が強い品物、カタログギフトなどを合わせて3品か5品にします。
結婚の縁起をかつぐ意味合いで、「割り切れない数」を選ぶのが吉となりますので、決して品数を偶数にしないよう気を付けましょう。
引き出物の重さは軽いものが喜ばれますが、地域によっては「重いものほどおめでたい」という風習があるところもあります。
重量のある引き出物は、後日ゲストの方々のご自宅に送る宅配サービスを利用しましょう。
主な引き出物は、下記となります。
- カタログギフト
- 食器
- タオル
- 傘
- 寝具
- 鍋
- キッチン用品
- 調理器具
- かつお節
- 赤飯
- 折り詰め
- 和菓子
- バウムクーヘン
- カステラ
- 金平糖(こんぺいとう)
- キャンディ
- マシュマロ
1-2. 引き出物で気を付けたいギフトマナー
結婚は縁起ものですので、引き出物も「切れる・別れる・去る」といったワードを連想させる物は避けなければなりません。
- 切れる:刃物はさけたい
- 別れる:偶数はさけたい
- 去る:猿を連想する品物はさけたい
ゲストによって贈り物の内容をわけた場合、中身がわからないように配慮が必要です。
引き出物を入れる手提げ袋は、みな同じものにしましょう。
外部業者から持ち込んだ品物がある場合は、包装紙を分かり易いものに変更するなど配慮すると、ほかの引き出物と混ざらなくて良いです。
日持ちのしない大きな紅白饅頭はさけて、佃煮やお茶漬けなどにする配慮も必要になります。
1-3. 引き出物の予算の相場
結婚式の引き出物の予算は、1人あたりの引き出物の金額として5〜6千円が一番多いです。
2020年度の結婚トレンド調査によれば、1人あたりの引き出物の金額の全国平均は、6.9千円となっています。
1人あたりの引き出物の金額分布は、下記となります。
- 3千円未満:3.4%
- 3〜4千円未満:30.2%
- 4〜5千円未満:12.8%
- 5〜6千円未満:24.7%
- 6〜7千円未満:5.3%
- 7千円〜:23.6%
(出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」全国(推計値))
2. 結婚式ギフトの準備スケジュール
引き出物や引き菓子など、結婚式ギフトの準備スケジュールは下記となります。
【結婚式4〜5ヶ月前のギフトの準備】
- ご両親に地元の風習やしきたりを確認
- ご両親向けのギフトも合わせて情報収集
- 予算立てを行い、品物の候補を選定
- 持ち込みの場合は、結婚式場に費用や制限などを確認。
【結婚式3〜4ヶ月前のギフトの準備】
- 結婚式に参列するゲストが決まったら、ギフトの贈り分けを決定
【結婚式1〜3ヶ月前のギフトの準備】
- 品物と品数を決定し、正式発注
【結婚式2週間〜1ヶ月前のギフトの準備】
- 搬入方法や保管場所を、結婚式会場の担当者に確認
- 贈り分けをする場合は、品数と人名を確認/包装紙を分けても可
【結婚式前日〜2週間前のギフトの準備】
- 品数を確認
結婚前のやることリストについては、以下で解説をしています。
3. プチギフトのアイデアと渡し方
結婚式のギフトとして、プチギフトがあります。
ゲストのお見送り・お色直しの入場・キャンドルサービスなどのタイミングで、新婦が直接ゲストに手渡しするのが定番です。
プチギフトは、新郎新婦のセンスが発揮されるアイテムです。
結婚式のテーマや会場の雰囲気、新婦のドレスに合わせて選定すると良いです。
プチギフトのアイデアとして代表的なものは、下記となります。
- キッチン用品(ワイン抜きなど)
- お米(小さなボトル入り)
- ご当地食品
- 海外挙式のお土産
- バス用品(手作り石鹸など)
- フォトスタンド
いかがでしたでしょうか。
結婚式の引き出物などのギフトについて、解説しました。
時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献1】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行