結婚式の会場選び・探し方【ブライダルフェアの活用法と会場下見のポイント】

結婚式会場

  • 結婚式会場の選び方がわからない
  • 結婚式会場はどうやって探すの?
  • ブライダルフェアってなに?

挙式や披露宴のイメージが見え始めたら、具体的に結婚式会場の情報を集めていきます。

結婚式の8ヶ月前には会場選びを済ませておきたいところですが、「結婚式会場をどうやって探せば良いのか分からない」と悩みをもつケースは多いです。

 

私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。

両家のご意向や遠方から来られるゲスト・親戚の方々の移動負担を考えて、結婚式は名古屋駅前で行うことになりました。

 

この記事では、結婚式の会場選びや探し方ついて理解し納得してもらえるように解説をします。

この記事の内容に沿って準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。

私もこの記事の内容を実践し、満足できる結婚式会場を選ぶことが出来ました。

結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?

ぜひ最後までご覧ください!

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1. 結婚式の会場を探そう

披露宴会場

結婚式会場は下見をすることが必須です。

挙式や披露宴のイメージが固まってきたら、気になる結婚式会場の情報を集めましょう。

その中からいくつか候補を絞って、下見をする結婚式会場を選んでいきます。

1-1. 結婚式会場の探し方

結婚式会場の情報は、Webサイト上に写真や動画などが掲載されていますので、まずはWebサイトを検索してみましょう。

結婚式の雰囲気がつかみやすいので、とても参考になります。

気になったところがあれば、資料請求をします。概算で見積りしてくれるところもあります。

 

2020年度の結婚トレンド調査によれば、披露宴・ウェディングパーティ会場を検討する際に利用した情報源は、下記となります。

  • 結婚情報サイト:58.6%
  • 結婚情報誌:58.2%
  • 結婚式場の公式HP:38.7%
  • SNS:24.1%
  • 結婚式場紹介所:15.5%
  • 結婚式場ブライダルイベント:15.1%

(出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」全国(推計値)・複数回答)

 

同じ結婚式会場であっても、違う媒体(情報誌・インターネット・友人からの情報など)で比較して情報を集めてみましょう。

幅広く情報を集めて比較検討することが、結果的に満足度の高い結婚式の会場を選ぶことに繋がります。

3〜5ヶ所資料請求を行い、そのうち2,3ヶ所ほど下見をするのがおすすめです。

1-2. ブライダルフェアに行ってみる

ブライダルフェアは、結婚式を模擬的に体験することができます。

会場の特徴や結婚式プランの説明、試食会やウェディングドレスの試着会も行われます。

漠然としていたイメージを確立することが出来ますので、ブライダルフェアにはぜひ足を運んでみてください。

事前予約が必要な場合がありますので、Webサイド等で確認をしましょう。

1-2-1. ブライダルフェアに行くときの心構え

ブライダルフェアはとても華やかな雰囲気で、披露宴会場の様子をみると気持ちが一気に高まります。

そのままその会場で予約をするのも良いですが、そこは一度客観的な観点で冷静になりましょう。

ブライダルフェアの演出が、基本プランに含まれていない場合があります。

また当初の結婚式の見積り額よりも、最終的な支払い総額が高くなる確率は高いので、どこまでが基本料金に含まれているのか確認をすることが大切です。

結婚式の費用に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。

▶️ これだけ必要!結婚式の費用は292.3万円【誰でもできる節約方法を徹底解説】

1-2-2. 結婚式会場の下見の準備

ブライダルフェアで結婚式会場の下見をする際、下記の項目が必要になる場合があります。準備をしましょう。

  • スマートフォン/タブレット
  • デジタルカメラ
  • メモ帳/ノート
  • 筆記用具
  • 資料を入れるバッグ
  • 試着の際に見られても良い下着を着用

1-2-3. 結婚式会場の下見チェック表

ブライダルフェアで結婚式会場の下見をする際、チェックをしておきたい項目を下記に示します。

  • 会場の雰囲気/スタッフの対応
  • 駅からのアクセス
  • 駅からの送迎サービス
  • 挙式場と披露宴会場の距離/マイクロバスの手配
  • 駐車場
  • ゲストの宿泊施設からの距離
  • 控え室の確認/使用時間
  • ゲスト用のクローク・更衣室の有無
  • ゲスト用の待ち合いスペース
  • トイレの数
  • 託児所・授乳室の有無
  • トイレ、クローク、控え室、会場の動線
  • 挙式スタイルの確認
  • 挙式場・披露宴会場の収容人数
  • 挙式中の写真や動画の撮影可否
  • 椅子の座り心地
  • 天井の高さや明るさ
  • メインテーブルからの雰囲気
  • 1卓の着席人数
  • ゲストのヘアメイクの手配
  • ヘアメイクのリハーサル可否
  • 衣装の持ち込み料金
  • コース料理・飲み物の確認
  • 子供向けの料理の有無
  • 高齢者やアレルギー等の対応可否
  • ウェディングケーキやデザートの内容
  • プラン料金の内容
  • 予約料金の確認
  • キャンセル料の確認

2. 結婚式の会場を決定しよう

披露宴会場の準備

ブライダルフェアやWebサイトの情報で決めたお気に入りの結婚式会場から、総費用の見積書をもらいましょう。

仮予約できる場合は、有効期間が1週間程度のところが多いですが、その間に見積書の内容を吟味します。

 

最終的に1ヶ所に絞って本予約を行いますが、その際には申込金(約5〜30万円)が必要です。

申込金は全体の結婚式費用に含まれますので、頭金の位置付けとなります。

2-1. 結婚式の会場決定の流れ

結婚式会場を決めるポイントは、予算と日取りです。

見積書の内容をしっかり把握し、ゲストの方々が来場しやすい日取りをおさえる事がとても大切です。

 

結婚式の会場決定の流れは、下記となります。

  • 予算は準備できそうか確認
  • 希望の日取りはとれるか確認
  • ゲストの人数を収容できるか確認
  • 会場の担当者と密に意思疎通できるか確認
  • キャンセル時の料金規定を確認

日取りに関係する六曜の意味については、以下で解説をしています。

▶️ 結納とは 何?【80%以上が両家の顔合わせのみ】今と昔の違いを分かりやすく解説 の 3-1. 六曜(ろくよう)の意味

2-2. ウェディングプランナーの重要性

結婚式の案内役となるのが、ウェディングプランナーです。

ウェディングプランナーとの相性次第で、結婚式の仕上がりや満足感に大きな影響を与えます。

結婚式当日まで、何度も顔を合わせて様々な相談・協議をしていくことになります。

話しやすくてコミュニケーションが取りやすいプランナーがベストです。

 

一般的には、結婚式会場の担当がプランナーとして相談に乗ってくれますが、衣装担当やフラワー担当などの役割によって担当者が変わってしまいます。

フリーのウェディングプランナーであれば、全ての項目に対して専属でサポートしてくれるので、フリープランナーを検討するのもおすすめです。

 

結婚前のやることリストについては、以下で解説をしています。

▶️ 【結婚前のやることリストを大公開!】これだけ分かれば不安解消


いかがでしたでしょうか。

結婚式の会場選びや探し方ついて、解説をしました。

時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。

一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?

この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。


【参考文献1】これで安心!結婚準備&マナー

 遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行