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- 披露宴の席次表を手作りしたい
- どうやって作れば良いのか分からない
- テーブル配置はどうすれば良い?
披露宴会場の席次は、開宴中にゲストが楽しく過ごせるように配慮することが大切です。
席次表は手作りして節約することが出来ますが、「一体どうやって作れば良いのか分からない」と悩みをもつケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
席次表は妻と一緒に作りました。ゲストの方々が楽しめるように、考えながら席次表の準備を進めました。
この記事では、披露宴会場のテーブル配置や順番・席次表の書き方について理解し納得してもらえるように解説をします。
この記事の内容に沿って席次表の準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。
私もこの記事の内容を実践し、席次表を作成することが出来、結婚式を無事に挙げることが出来ました。
「結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 席次表とは?
席次表とは、結婚式の披露宴会場でゲストが座る順番・位置を示した表となります。
席次表は結婚式当日に、受付でゲストに手渡しします。
会場の雰囲気や招待状のデザインに合わせるように、席次表を作成しましょう。
1-1. 席次を決める時期
席次は、招待状の返信ハガキが戻ってきてゲストが確定した後に決めます。
ゲストの都合で結婚式の直前にキャンセルが発生する場合があります。
なるべく席次表の印刷は、結婚式のギリギリまで待つのが良いです。
席次表を外注する場合は、結婚式の何日前まで印刷を待ってもらえるのか、発注時に確認しましょう。
席次表を印刷したあとに変更になった場合は、結婚式場にその旨を伝えます。
1-2. 披露宴会場のテーブル配置
一般的な披露宴会場のテーブル配置は、3つあります。
- 円卓ちらし型:メインテーブルの向かいに円テーブルをちらして配置
- くし型:メインテーブルと垂直に長テーブルを配置
- オーバル型:新郎新婦を囲んで同じテーブルに座る、少人数向きの配置
円卓ちらし型は、人数調整しやすくて、新郎新婦がテーブルを周るときにゲストと会話がしやすいので、とても人気があります。
円卓ちらし型のテーブル配置例は、下記となります。
新郎新婦に近い側が上座です。上座は主賓や職場の上司を優先して配置します。
出入り口に近い側が下座です。下座は家族や親族が座り、一番の下座末席に親が座ります。
メインテーブルの真裏にならないように、椅子の位置を調整しましょう。
ゲストの人数は、ご両家で同数にするのが一般的ですが、そのために人数合わせをする必要はありません。
どちらか側のテーブルに混ざって配置しても、問題ないです。
披露宴を楽しくゲストに過ごしてもらうために、下記ポイントを考慮すると良いです。
- 会社の同僚/話しやすい友人は、同じテーブルに配置
- グループに属さないゲストは、年齢でまとめて話し上手な人を配置
- 子連れのゲストは、出入り口付近の同じテーブルに配置(絵本やおもちゃを置く)
- 早退や遅刻の予定があるゲストは、目立ちにくい位置に配置
1-3. 席次表の肩書き
席次表に記載する敬称は「様」が基本です。肩書きは新郎新婦側で揃えるようにしましょう。
一般的な肩書きは、下記となります。
- 会社の上司:「◯◯株式会社 ◯部 課長」
- 会社の先輩/同僚:「新郎(会社名)先輩」「新郎同僚」
- 友人:「新郎大学友人」
- 恩師:「新郎恩師」
- 父母の兄姉:「伯父」「伯母」
- 父母の弟妹:「叔父」「叔母」
- 新郎新婦の年上いとこ:「従兄」「従姉」
- 新郎新婦の年下いとこ:「従弟」「従妹」
- 父母/兄弟/祖父母:「新郎父」「新郎兄」「新郎祖父」
- 兄弟の配偶者:「新郎義姉」「新郎義妹」
- 兄弟の子供:「新郎姪」
1-4. 席次表の工夫ポイント
席次表に加えて下記アイテムを入れると、ゲストに喜ばれます。
- 席次表の肩書きに、ゲストの趣味や特技を記載する
- 新郎新婦からのメッセージやプロフィール、料理のメニューをまとめて1冊にする
「野球が大好きな友人」「山登りが趣味の従妹」など、ゲスト同士の話しに花が咲くようなコメントがあると良いですね。
結婚式の招待状や返信ハガキの書き方に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
いかがでしたでしょうか。
披露宴会場のテーブル配置や順番・席次表の書き方について解説しました。
時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行