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- 披露宴の演出は何ができるの?
- 自分らしさを表現したい
- ゲストが喜んでくれる演出をしたい
結婚式の披露宴での演出は、ゲストの方々も期待しています。
自分らしさを感じてもらえる演出をしたいところですが、「いったいどうすればゲストが喜んでくれる演出ができるの?」と悩みをもつケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
私たちの結婚式の演出は、定番ですがキャンドルサービス、ケーキ入刀、ブーケトスを行いました。
とても盛り上がったので、良い演出ができたと思いました。
この記事では、披露宴での演出アイテムついて理解し納得してもらえるように解説をします。
この記事の内容に沿って準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。
私もこの記事の内容を実践し、満足できる演出をすることが出来ました。
「結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 自分らしさを表現する披露宴の演出
披露宴の演出は、自分らしさを感じてもらえるものが良いです。
ゲストの方々も期待しているケーキ入刀など定番のものに加えて、2人で思考を凝らした演出も取り入れてみましょう。
ただし自分本位の過度な演出は、避ける必要があります。
お色直しの回数が多かったり、演出を多く詰め過ぎたりすると、披露宴の終盤は急かされて慌ただしいものとなってしまいます。
2020年度の結婚トレンド調査によれば、披露宴・ウェディングパーティに関して実施した演出は、下記となります。
- 生い立ち紹介などを映像演出で行う:70.4%
- 花嫁の手紙を読む:70.2%
- 親に花束以外のものを贈呈する:64.6%
- ファーストバイト(新郎・新婦がウェディングケーキを互いに食べさせ合う):69.1%
- ジャンルを問わず好きなBGMを選ぶ:64.3%
- 親に花束を贈呈する:61.9%
- テーブルごとに写真撮影:61.3%
- 会場装花を持ち帰れるようにする:59.6%
- 招待客一人ひとりにメッセージを書く:54.6%
- 入退場の際、親・親族・知人にエスコートしてもらう:52.3%
(出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」全国(推計値)・複数回答)
1-1. 披露宴での演出/定番
披露宴の演出で定番なものと言えば、ケーキ入刀や新婦からの手紙などがあります。
昔からのありきたりな演出かもしれませんが、年配のゲストの方々には喜ばれるので、あえて定番のものは行うことをおすすめします。
代表的な定番の演出は、下記となります。
- ケーキ入刀:将来を誓った2人が、ひとつのパンを分け合って食べたというギリシャ神話に基づく
- 鏡開き(和装):樽酒を小槌(こずち)でたたいて割る/お酒が飲めない方には紅白饅頭をふるまう/洋装の場合はワイン樽を開ける
- テーブルラウンド(ゲストと会話を楽しむ):キャンドルサービス/お菓子などプチギフトを渡す/写真撮影
- お色直し:退場時に新婦をエスコート/ビデオ上映
- デザートブッフェ:ゲストが席を立つことで多くの方々と交流できる
- ブーケトス:リボンを引っ張るブーケプルズもある
- エンディングシネマ:リハーサルや当日の挙式・披露宴の様子を編集し、最後に流す
キャンドルサービスは、「かまどの火を両親から譲り受ける」という風習から始まりました。
1-2. 披露宴での演出/サプライズ
サプライズ要素を取り入れた演出も、人気があります。
代表的なサプライズ演出は、下記となります。
(できない場合もありますので、結婚式場やウェディングプランナーによく確認をしましょう。)
- 誕生日プレゼント:お誕生日が近いゲストの方々に、新郎新婦が逆にお祝いをする
- ネクタイ切り:披露宴の最後に、新郎のネクタイをゲストが小さく切る(ネクタイの切れ端を持って帰ると幸福になれる)
- 打ち上げ花火:庭がある披露宴会場で、夕日が落ちた頃に打ち上げ花火を上げる
1-3. 披露宴での演出/全員参加
ゲストの方々を巻き込んで、一緒に楽しむことができる演出です。
ゲストの年齢層や雰囲気を考慮して、取り入れてみましょう。
全員で盛り上がれば、会場に一体感が生まれ、より満足度の高い披露宴にすることが出来ます。
- カウントダウン:新郎新婦の入場の際に、全員がカウントダウンを行う
- インタビュー:司会者がゲストの方々にインタビューをする(積極的で話し上手な人を選ぶ)
- バルーンリリース:庭がある披露宴会場で、バルーンを一斉に飛ばす
2. 披露宴会場のBGMの選び方
披露宴会場で流すBGMは、会場の雰囲気を一気に変えることができる重要な演出アイテムです。
BGMとは、バックグラウンドミュージック(background music/背景音楽)の略です。
メインの演出ごとに、おおよそ10曲程度必要です。
ピアノやバンド演奏などがあると、とても印象に残ります。
一般的には、結婚式場が用意してくれた音源を、メインの演出ごとに合わせて音楽を流していきます。
2人の思い出の曲や好きな曲を選んでみると、自分らしさが表現できて良いです。
選曲する際には、忌み言葉に気をつけましょう。
別れを連想させる歌詞が入っているものは避けます。
特に洋楽は、英語で意味がわからず忌み言葉が含まれている可能性もありますので、英語の歌詞にも注意をしましょう。
私は友達の結婚式で、友人とコブクロの「永遠にともに」を歌いました!
結婚式前日に集合して、カラオケボックスに6時間こもって一生懸命練習したのを思い出します!
いかがでしたでしょうか。
結婚式の披露宴での演出アイテムついて、解説をしました。
時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行