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- 結婚とは何なのか
- 結婚する意味が分からない
- 今の結婚のトレンドは?
結婚と聞くと、とてもハードルが高いことのように思われるのではないでしょうか?
「お付き合いしている今が一番幸せ。結婚する意味が分からない」と疑問をもつケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
当時の記憶は今でも鮮明に残っていて、とても良い思い出になっています。
この記事では、男性向けに結婚する意味を理解し納得してもらえるような解説をします。
この記事を読めば、結婚する意味を理解することが出来ます。
私もこの記事の内容を読んで、結婚に向けて大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
「今しかできない事、始めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 結婚とは何か?
結婚とは覚悟です。
え? 覚悟 •••
1-1. 結婚の定義/結婚と婚姻の違い
結婚の定義は、広辞苑(第七版)によれば「男女が夫婦になること」とあります。
婚姻とは「結婚すること。夫婦となること。一対の男女の継続的な社会的経済的結合で、その間に生まれた子供が嫡出子(ちゃくしゅつし)として認められる関係。民法上は戸籍法に従って届け出た場合に成立する。」とあります。
結婚と婚姻は同意です。
婚姻届に関する詳しい書き方や提出方法は、以下で解説をしています。
結婚の定義をひも解くと「夫婦になる=お互いに契約を結ぶ」と理解できます。
つまり契約を社会的に公(おおやけ)にするという事になります。
結婚と同棲は違います。
結婚は契約関係!重みがありますね。
1-2. 結婚するには覚悟が必要
結婚前は親との結びつきがとても強い状況ですが、結婚後は夫婦で生きていかなければなりません。
毎月のお給料をベースに生活を維持していく必要があり、覚悟が必要です。
子供に恵まれたら、その子が大人になるまで責任をもって育てなければなりません。
結婚をしない場合、子供が嫡出子(法律上婚姻した夫婦の間に生まれた子)として法律上の権利や地位が認められない状況となります。
将来、子供にとって嫡出子と非嫡出子の違いは大きな問題になるので、子供の為にも結婚する覚悟が必要です。
結婚後の方が周囲との関係性が強くなり、お互いの家族や親戚・友人・仕事・近隣住民等これまで全く関係がなかった人たちが突然目の前に現れます。
家族や親戚は血縁関係であることから、関係を切りたくても切ることが出来ません。
二人だけの関係で済まない話しなので、それこそ覚悟が必要となってくるのです。
1-3. 一般論/男性は集中したら強さを発揮できる
一般的に男性は一点集中型で、集中し始めたら相当な強さを発揮できる生き物です。
自分で決断したことに対して一貫した行動をとることが出来ます。
たとえ幾多の困難が立ちはだかったとしても、自分の決断を達成する為に自ら軌道修正をして一貫性を保とう(筋を通そう)とします。
つまり結婚すると決めたら、その後どんな課題に直面しても一つずつ集中して解決していくことが出来るのです。
やると言ったらやる!
一貫性の原理に関する事例については、以下で解説をしています。
一般的に女性は、華やかなウェディングドレスを着てお姫様になるのが本来自分のあるべき姿で、そのような理想的で素晴らしい世界にずっといたいと考えます。
お相手の女性の夢を叶えるために結婚すると決めても良いのではないでしょうか。
2. 結婚の今と昔の違いを解説
結婚の今と昔は、大きく様変わりしています。
かつては仲人(なこうど)を立て結納(ゆいのう)と結婚の儀を行い、周囲へお披露目するのが当たり前でした。
結婚は個人同士のものではなく、家と家の結び付きが色濃かったのです。
今は家柄よりも人柄を重視し、親主動型から子ども主動型に変化をしました。
そのため親世代と子ども世代の結婚に対する価値観がズレてしまう事があります。
お互いの両親との価値観の埋め合わせを行い、今と昔の良いところを結びつけながら結婚に向けて理解を深めていくことが大切となります。
2-1. 今の婚約の形/結婚と婚約の違い
結婚の約束をすることを婚約と言います。
婚約が成立した証(あかし)として両家の間で金品を取り交わす儀式を結納と言います。
今は簡略化の傾向にあり簡略式結納が主流となっています。主な簡略式結納のスタイルは以下の5つがあります。
- 顔合わせ食事会
- 婚約パーティー
- 人前婚約式
- 婚約記念品の交換
- 婚約通知書を出す
昔は仲人が両家の間に入って男性側と女性側の家を行き来して進める正式結納と、仲人と両家が一同に介して進める集合型結納が行われていました。
今は仲人を立てる結納は、ほとんど行われていません。
略式であっても儀式であり、第3者を交えたり周囲へ公表をすることでより確実な婚約となります(例えば婚約解消時の損害賠償請求などの法的根拠になり得ます)。
結納の詳細については、以下で解説をしています。
2-2. 今の結婚式のスタイル=自分らしさ
今の結婚式は「自分らしさ」がキーワードです。
2020年度の結婚トレンド調査によれば、以下の5つが「結婚式の演出を決定する際に心がけたこと」の主な答えとなっています。
- アットホームなムードになること
- 自分らしさを表現できること
- 自分たちの気持ちが列席者に伝わるようにすること
- 列席者を退屈させないこと
- 列席者も参加できるようにすること
挙式の形式は以下のようになっています。
- キリスト教式(教会式):50.9%
- 人前式:26.7%
- 神前式:18.3%
- 仏前式:0.6%
(出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」全国(推計値))
今どきの結婚式のスタイルについては、以下で解説をしています。
いかがでしたでしょうか。
結婚に対する考え方や、結婚の今と昔の違いについて解説をしました。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献1】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行
【参考文献2】子どもの結婚式 親の心得と挨拶
岩下 宣子 2015年5月10日 第5刷発行