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- 結婚式の招待状を手作りしたい
- どうやって作れば良いのか分からない
- 招待状つくるのは難しいのかな?
結婚式の招待状は、2人の結婚式のイメージが伝わる大事なものです。
結婚式まで約5ヶ月の時点で招待状を作成し、約2ヶ月前には発送しなければなりません。
招待状は手作りして節約することが出来ますが、「一体どうやって作れば良いのか分からない」と悩みをもつケースは多いです。
私は2003年に結婚、名古屋駅前にあった高砂殿ザ・グランドティアラで結婚式を挙げました。
招待状は妻と一緒に作りました。ゲストの方々に想いを込めて、招待状の準備を進めました。
この記事では、結婚前の招待状や返信ハガキの書き方について理解し納得してもらえるように解説をします。
この記事の内容に沿って招待状の準備を進めれば、結婚式は間違いなく大成功です。
私もこの記事の内容を実践し、招待状を作成することが出来、結婚式を無事に挙げることが出来ました。
「結婚式の成功は準備がすべて、1つ1つ進めてみませんか?」
ぜひ最後までご覧ください!
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この記事で分かること
1. 招待状の意味
結婚式の招待状は、ゲストが初めて目にする案内です。招待状が届くことで、2人の結婚式のおもてなしがスタートします。
ゲストは招待状を見て結婚式のイメージを作るので、招待状の紙の質・色合い・厚さなど細部にまでこだわってゲストを想いながら作成しましょう。
ペーパーアイテムである招待状は、手作りすることで節約が期待できます。
パソコンとプリンターがあれば、市販の手作りキット・インターネット上のテンプレート等を利用して、プロ顔負けのデザイン性の高い招待状を作ることができます。
1-1. 差出人を決める
招待状の差出人は、最近では結婚する2人の名前で発送するケースが多いです。
一昔前は「結婚=家と家の結びつき」という考え方が根強く残っていたので、差出人を両家の親(新郎新婦の父親の連名)にして招待状を発送していました。
差出人を誰にするのか、必ず事前にご両家と話し合いをしましょう。
1-2. 招待状に入れるアイテム
招待状の中に入れるアイテムは、下記4つとなります。
- 招待状の本体
- 返信ハガキ
- ひと言付箋(ふせん):挙式・スピーチ・余興・親族
- 会場の地図
1-2-1. 招待状の本体
招待状には、古い形式のものからカジュアルなものまで様々なスタイルがあります。
結婚式は2人だけで行うものではなく、家族や親戚、社会的地位が高い職場の上司を招待することもありますので、基本的なルールは守らなければなりません。
結婚する2人が差出人の場合、招待状の文例は下記となります。
注意するべき基本的なルールは、下記となります。
- 時候の挨拶・披露宴の日時・会場名・出欠回答の締切日(約40日前が一般的)は、必ず入れる
- 句読点は入れず、字間を空けるか改行する
- 文頭は下げない
- 忌み言葉を使わない(お忙しい・ご返信など)
- ひらがなを多めに使う
1-2-2. 返信ハガキ
あらかじめ切手を貼り、返信先を書きましょう。
返信ハガキの内容は、下記のようになります。
1-2-3. ひと言付箋(ふせん)
ひと言付箋の内容は、下記となります。
スピーチや余興は、招待状を送る前にあらかじめ依頼する方の承諾を得てください。
- 挙式付箋:披露宴だけではなく、挙式にも出席してほしい方に同封する
- スピーチ付箋:披露宴で乾杯の発声や、祝辞をお願いする方に同封する
- 余興付箋:披露宴で余興をお願いする方に同封する
- 親族付箋:親族紹介のため、親族のみ集合時間が早い場合に同封する
スピーチ付箋で祝辞をお願いする場合は、下記のようになります。
1-2-4. 会場の地図
結婚式場の会場の地図や案内も、入れておくのが親切です。
特に結婚式場の土地勘がない遠方のゲスト対しては、分かりやすい目印やコメントを記入しておくと良いです。
挙式と披露宴の会場が別の場合は、それぞれの地図を入れておきましょう。
披露宴会場のテーブル配置や順番・席次表の書き方に関する詳しい内容は、以下で解説をしています。
いかがでしたでしょうか。
結婚式の招待状や返信ハガキの書き方について解説しました。
時間に余裕を持って準備をしっかり進めれば、当日の結婚式は間違いなく大成功です。
「一生に一度のできごと、あなたの記憶に残しませんか?」
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
【参考文献】これで安心!結婚準備&マナー
遠藤 佳奈子 2017年5月20日 第2刷発行