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- 今までにないご飯を食べたい
- お米の甘み・香り・食感をバランスよく味わいたい
- お茶碗までこだわりたくなる極上の炊き上がりを体感したい
日本人の主食であるご飯は、大事な体のみなもとです。
炊飯器で炊くご飯へのこだわりは年々高まってきており、「お茶碗までこだわりたくなる極上の炊き上がりを体感したい」と考えている方は多いです。
お米の甘み・香り・食感をバランスよく引き出して炊飯できる事が高く評価され、世界一のお米を決める「米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会」で採用されている炊飯器があります。
「タイガー圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPC型」
この記事では、世界的に評価が高い、タイガー圧力IHジャー炊飯器JPC-G100とJPC-A102の比較をしています。
「美味しさをきわめた極うま炊飯、味わってみませんか?」
JPC-G100とJPC-A102は、タイガー魔法瓶株式会社が販売する圧力IHジャー炊飯器で、同じモデルの販売年違いです。
- JPC-G100:2019年6月発売
- JPC-A102:2018年6月発売
結論から言いますと、JPC-G100とJPC-A102の違いは5点あります。
- 価格帯の違い:JPC-G100の方が安い
- 加熱方式の違い:JPC-A102の方が選択肢が多い
- 内なべ外側のコーティング材の違い:JPC-G100は釜上部に熱伝導の高い銅素材を採用
- おいしさへの影響:JPC-A102の方は「内ふた遠赤土鍋コーティング」が追加で施されている
- メニューの違い:メニュー数は一緒だが、JPC-G100は「少量高速」「冷凍ご飯」、JPC-A102は「無洗米」「GABA増量選択」が違う点
これらの特徴から考えると、JPC-G100(2019年モデル)がオススメな方は、下記となります。
- 予算はできるだけ抑えたい
- JPC-G100も充分高機能なので、これで満足
- 冷凍ご飯をおいしく食べたい
これに対して、JPC-A102(2018年モデル)がオススメな方は、下記となります。
- いろいろな加熱方式を試して、美味しさを比べたい
- おいしさには充分こだわりたい
- GABA(ガンマ・アミノ酪酸)増量にこだわりたい
JPC-G100とJPC-A102は、どちらも内なべ外側に、かまどが生み出す温度差で自然な対流を発生させお米をかき混ぜる「かまど熱封土鍋コーティング」(9層遠赤特厚釜(特厚3mm))が採用されています。
JPC-G100は、釜上部に熱伝導の高い銅素材のコーティングを取り入れたことで、JPC-A102に比べて13%も沸騰時の火力がUPしています。
本文では、JPC-G100とJPC-A102の違いを比較し、機能や特長も詳しく解説しています。
圧力IHジャー炊飯器の購入をご検討の、あなたのお役に立てば幸いです。
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この記事で分かること
JPC-G100とJPC-A102の違いを比較(TIGER炊飯器)
それでは、JPC-G100とJPC-A102の違いをご紹介します。
違いは5点になります。
- 価格帯の違い:JPC-G100の方が安い
- 加熱方式の違い:JPC-A102の方が選択肢が多い
- 内なべ外側のコーティング材の違い:JPC-G100は釜上部に熱伝導の高い銅素材を採用
- おいしさへの影響:JPC-A102は「内ふた遠赤土鍋コーティング」が施されている
- メニューの違い:メニュー数は一緒だが、JPC-G100は「少量高速」「冷凍ご飯」、JPC-A102は「無洗米」「GABA増量選択」が違う点
1つずつ解説していきます。
①価格帯の違い:JPC-G100の方が安い
まず気になる価格について、大手ECサイトの最安値を調べて表にまとめました(2022年8月現在)。
機種 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
---|---|---|---|
JPC-G100 | 28,800円 | 29,700円 | 28,990円 |
JPC-A102 | 39,800円 | 56,951円 | 49,723円 |
ただし、こちらの価格に対してECサイト独自のポイントが付与されますので、実際の価格は下記リンクからご確認ください。
【JPC-G100(2019年モデル)】
【JPC-A102(2018年モデル)】
2018年モデルのJPC-A102の方が、1万円以上価格が上がります。
JPC-A102は「内ふた遠赤土鍋コーティング」が追加で施されており、JPC-G100よりも加熱方式の選択肢が多いです。
ご飯の美味しさにこだわりがある方には、とても嬉しい機能です。
JPC-A102はこの価格差に見合う機能やスペックなのか、それともJPC-G100でも充分なのか!?
そのあたりの違いや、これら圧力IHジャー炊飯器の機能や特長を、これから詳しく解説します。
ぜひ、ご参考になさってください。
②加熱方式の違い:JPC-A102の方が選択肢が多い
JPC-A102は、JPC-G100よりも加熱方式が2つ多いです。
各炊飯器の加熱方式は、下記となります。
- JPC-G100:可変W圧力/釜包みIH
- JPC-A102:可変W圧力/釜包みIH/剛火(つよび)IH/圧力IH
剛火IHは、釜の底と側面から釜全体を強火で包み込んで加熱し、芯からふっくら炊きあげることでお米本来の甘み(旨み)を引き出すことが出来ます。
いろいろな加熱方式を試して、美味しさを比べたい場合は、JPC-A102がオススメです。
③内なべ外側のコーティング材の違い:JPC-G100は釜上部に熱伝導の高い銅素材を採用
JPC-G100の内なべ外側のコーティング材は、熱伝導の高い銅素材を取り入れています。
JPC-A102に比べて、13%も沸騰時の火力がUPしています。
JPC-G100も充分高機能なので、これで満足できるのであればJPC-G100を選択した方が良いです。
④おいしさへの影響:JPC-A102は「内ふた遠赤土鍋コーティング」が施されている
JPC-A102は、JPC-G100よりも「おいしさ」に影響する項目が1つ多いです。
各炊飯器の「おいしさ」を左右する項目は、下記となります。
- JPC-G100:大型調圧キャップ/つや艶内ふた
- JPC-A102:大型調圧キャップ/つや艶内ふた/内ふた遠赤土鍋コーティング
内ふた遠赤土鍋コーティングは、土鍋で炊いたような細やかな泡立ちで沸とうし、ふっくらしたごはんを炊きあげることが出来ます。
よりおいしいご飯を求めるのであれば、JPC-A102を選択した方が良いです。
⑤メニューの違い:メニュー数は同じだが、2つずつ項目が異なる
各炊飯器のメニュー数は15個で同じですが、それぞれ2つずつメニュー項目が異なります。
- JPC-G100:「少量高速」/「冷凍ご飯」
- JPC-A102:「無洗米」/「GABA増量選択」
冷凍ご飯をおいしく食べたいのであれば、JPC-G100を選択した方が良いです。
GABA(ガンマ・アミノ酪酸)増量にこだわりたいのであれば、JPC-A102を選択した方が良いです。
GABAは、玄米に含まれている酵素の働きを促すために4〜5時間かけて炊飯するので、通常の「玄米」メニューに比べてGABA量が約4割upします。
JPC-G100とJPC-A102はどっちがオススメ?
JPC-G100とJPC-A102の違いを比較してきましたが、結局はどちらがオススメなのか、下記にまとめました。
JPC-G100(2019年モデル)がオススメな方
- 予算はできるだけ抑えたい
- JPC-G100も充分高機能なので、これで満足
- 冷凍ご飯をおいしく食べたい
JPC-A102(2018年モデル)がオススメな方
- いろいろな加熱方式を試して、美味しさを比べたい
- おいしさには充分こだわりたい
- GABA(ガンマ・アミノ酪酸)増量にこだわりたい
JPC-G100とJPC-A102の機能や特長(TIGER炊飯器)
ここからは、JPC-G100とJPC-A102の共通の機能や特長をご紹介します。
どちらも内なべ外側に、かまどが生み出す温度差で自然な対流を発生させお米をかき混ぜる「かまど熱封土鍋コーティング」が採用されているので、お米のおいしさを最大限に引き出してくれますよ!
31個の共通機能で、いつでも美味しいご飯をその手に
31個の共通機能で、いつでも美味しいご飯をその手にすることが出来ます。
1つずつ、ご紹介します。
◇ 加熱方式 ◇
- 可変W圧力:大小2つの圧力ボールによる独自の可変機能
- 釜包みIH:加熱面積を広げ、圧力・蓄熱性を高めた内釜を包むIHヒーター搭載
◇ 内なべ◇
- かまど熱封土鍋コーティング:かまどの様に自然な熱対流を発生
- 9層遠赤特厚釜:熱拡散性の良い9層釜
- 内なべ遠赤:遠赤加工を施した釜
- 内なべ3年保証:長期間コーティング保証
- 内なべ特厚3mm
- 内なべ取っ手つき:持ち運びに便利
- 内なべ洗米OK
◇ おいしさ◇
- 大型調圧キャップ:お手入れしやすい
- つや艶内ふた:親水加工でご飯の乾燥・つゆだれを防ぐ効果
◇便利・使いやすさ◇
- 24時間保温
- 予約吸水タイマー:炊飯開始前に10〜60分の自然吸水(つけおき)設定が可能
- 文字くっきり液晶
- 炊き上がり予約タイマー2メモリー:食べたい時間に炊き上がる2メモリー予約タイマー
- 保温時間経過表示:保温時間デジタル表示
◇お手入れしやすさ◇
- 洗浄コース:内なべ・内ぶたのお手入れが楽
- お手入れシボフレーム:おねばが付いても剥がれやすい
◇メニュー◇
- エコ炊き:電気代節約メニュー
- 白米:昇温時高火力による連続沸とう
- 極うま:時間と手間をじっくり
- 早炊き:炊飯時間を短縮
- 炊込み(おこげ)
- おかゆ
- 玄米
- 麦めし(押飯):白米と大麦それぞれに合わせた2段階吸水
- 麦めし(もち麦):しっかり吸水・高温炊き上げでニオイを抑制
- 麦がゆ:さらさら美味しく食べられる
- 雑穀米
- おこわ
- 調理:食材をいれて簡単調理
最後に、JPC-G100とJPC-A102のスペックを表にまとめました。
ぜひ、ご参考になさってください。違いがあるところは、赤線をつけています。
項目 | JPC-G100 | JPC-A102 |
---|---|---|
加熱方式 | 可変W圧力 釜包みIH | 可変W圧力 釜包みIH 圧力IH 剛火IH |
内なべ | かまど熱封土鍋コーティング 9層遠赤特厚釜 内なべ遠赤 内なべ3年保証 内なべ特厚3mm 内なべ取っ手つき 内なべ洗米OK | かまど熱封土鍋コーティング 9層遠赤特厚釜 内なべ遠赤 内なべ3年保証 内なべ特厚3mm 内なべ取っ手つき 内なべ洗米OK |
おいしさ | 大型調圧キャップ つや艶内ふた | 大型調圧キャップ つや艶内ふた 内ふた遠赤土鍋コーティング |
便利・使いやすさ | 24時間保温 予約吸水タイマー 文字くっきり液晶 炊き上がり予約タイマー2メモリー 保温時間経過表示 | 24時間保温 予約吸水タイマー 文字くっきり液晶 炊き上がり予約タイマー2メモリー 保温時間経過表示 |
お手入れしやすさ | 洗浄コース お手入れシボフレーム | 洗浄コース お手入れシボフレーム |
メニュー | エコ炊き 白米 極うま 早炊き 炊込み(おこげ) おかゆ 玄米 麦めし(押麦) 麦めし(もち麦) 麦がゆ 雑穀米 おこわ 調理 少量高速 冷凍ご飯 | エコ炊き 白米 極うま 早炊き 炊込み(おこげ) おかゆ 玄米 麦めし(押麦) 麦めし(もち麦) 麦がゆ 雑穀米 おこわ 調理 無洗米 GABA増量選択 |
サイズ | 5.5号炊き | 5.5号炊き |
カラー | エアリーホワイト レッドクレイ モスブラック | アーバンホワイト ボルドー アーバンブラック |
白米の炊飯 保温米飯容量 | 0.18〜1.0L | 0.18〜1.0L |
最大消費電力 | 1200W | 1200W |
年間消費電力量 | 90.9kWh/年 | 90.2kWh/年 |
炊飯時消費電力量 (エコ炊き時) | 175Wh/回 | 177Wh/回 |
保温時消費電力量 (エコ炊き時) | 18.2Wh/時 | 17.3Wh/時 |
幅×奥行×高さ(cm) | 25.2 × 30.2 × 21.1 | 25.2 × 30.2 × 21.1 |
本体質量 | 約5.4kg | 約5.4kg |
生産国 | 日本 | 日本 |
JPC-G100とJPC-A102の違いを比較(TIGER炊飯器) まとめ
今回は、TIGER炊飯器JPC-G100とJPC-A102の違いを比較するとともに、機能や特長もご紹介しました。
JPC-G100とJPC-A102の、5つの違いをおさらいします。
- 価格帯の違い:JPC-G100の方が安い
- 加熱方式の違い:JPC-A102の方が選択肢が多い
- 内なべ外側のコーティング材の違い:JPC-G100は釜上部に熱伝導の高い銅素材を採用
- おいしさへの影響:JPC-A102は「内ふた遠赤土鍋コーティング」が施されている
- メニューの違い:メニュー数は一緒だが、JPC-G100は「少量高速」「冷凍ご飯」、JPC-A102は「無洗米」「GABA増量選択」が違う点
土鍋で炊いたような細やかな泡立ちで沸とうし、ふっくらしたご飯をいつもでも食べることが出来る炊飯器!
ぜひあなたのキッチンにも取り入れて、快適で楽しくておいしい食事の時間をお過ごし下さい。
この記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧をいただき、ありがとうございました。
【JPC-G100(2019年モデル)】
【JPC-A102(2018年モデル)】